Hussy's Real Life



過去の日記




2003年06月23日(月)

ぼそっと

最近某方面ではイブラヒム・トラマンが人気らしい。
実は私はあんまり...だったりする...
いやあ、顔立ちはいいんだけどさ、
トルコ行ったら普通にいい男はゴロゴロしてるんで、
なんかあんまり感動できなくなってしまった。(贅沢発言。笑)

しかも、気に入った女は必ず口説く法則っつのがあって
それが警官でも裏切られない所が呑気な国なのだった。
いちいちチャイ飲んで話し込んでみんな濃い〜顔で。
チャンスがあれば二の腕に触ろうとする、調子の良い人々。
てゆーか、欲望に忠実なのね。表情も豊かなんで面白い。
慣れるわ。いい加減。ヒゲも濃いんだから毎日剃れや。

やっぱり萌えパワーより燃えパワーなんだなー私は。



2003年06月26日(木)

コンフェデ

今日の深夜4:00からフジテレビでフランス×トルコ戦。
イルハンは出てないけど。可愛い子/かっこいい子、
いや、そうでもない奴だっているけど是非観てください。

チェックすべきは?
見た目的にはオカン・ユルマズとイブラヒム・トラマンかな?
ギョクデニズ・カラデニズも私は好きだけど(小さくてもよく走る)
ベシサポ的にはイブラヒム・ウズルメズと
アフメット・ユルドゥルムを観たいかな。
でもアフメットよりエルギュン・ペンベ(この人はガラタの選手)を
出すだろうなー。FWはやっぱりトゥンジャイが存在感あるでしょう。
ユルドゥライ・バシュトゥルクも当然出すだろうな。

...トルコは普通ファーストネームで呼び合うし、
選手の登録名もファーストネームなのだが、
日本ではファミリーネームで実況するのが普通だね。
ということでファミリーネームも覚えておかないと
実況についてけないってことになるんだが、
どうせみんな似たようなファーストネームばかりなので
フルネーム覚えているので問題なし。

ところが、落とし穴がひとつ。
多分FIFAだと思うんだけど、欧州特有のアルファベット記号を
無視しているような節がある。試合中に出る選手情報も、
ウムラウトとかがきっぱり無視されてるので、
読み方が英語風になってしまうことが多く、
よっぽど気の効いた実況でないと、
トルコ風の読みは期待できないのであった。

まあ、トルコのことなんて眼中にない
日本のマスコミについては諦めてるんだけどさ。



2003年06月27日(金)

コンフェデ観れず

フジテレビとスカパー両方ビデオ撮ったけど起きれず。
週末にブラジル戦とフランス戦×2とツーロンU-21を観るから
えっと...8時間かかる計算ってことかい??
サッカーって結構時間が必要な趣味なのね...

そういうわけなので、結果を目にしないようweb禁欲中であります。
退屈だ。

そうそう、日曜日にアンカラ
リニューアルオープンパーティがあるらしい...。
トルコ料理、相方は食べたがらないしなあ...。



2003年06月27日(金)

休出決定

いぇ〜い。今年度3回目。

こないだ気がついたんだけど、
もう休出手当つかない身分になるらしいよ。

己の頑丈さが憎い・・・



2003年06月27日(金)

続コンフェデ

よ〜やくフランス×トルコ戦を観た。
事前に情報が入らないようにweb断ちしていたのに、
ついついサポティスタなんか観ちゃって
決勝がカメルーン×フランスだって知ってしまう。
ああ、やっぱり負けたのか...(どっちも...)

カメルーンのフォエ選手が亡くなったのも
朝のニュースで知って、残念な話だなと思う。
亡くなった事には色んな要素があるとは思うけど、
選手のスケジュールが過密になり過ぎないよう
大会を調整することもこれを機に考えて欲しいな。
代表選手にとったら夏休みなんてないのが実情じゃないの。

コンフェデだって、やる必要性あるのって感じが
しないでもない大会のようだけど、
それでも開催されたらみんな真剣にプレイするし、
応援する側だってそうだ。
正直、試合を観ていても、これ以上誰かが倒れたら、
それが私がサポートする側のチームだったらと気が気でなかった。
そんなことになったらFIFAを呪うと思う。真面目な話。

それでハッと気がついたらカメルーン×コロンビア戦の予約が
10分間フランス×トルコ戦にかぶっていたため、
フランス×トルコ戦がキャンセルされて録画できず、
その代わりに再放送のニュージーランド×日本戦が...。
しかたないので、毎日コンフェデ!とハイライトで
両方の試合をチェック。オカン! それをはずすんか!!

全体的にみて、トルコサッカーのしぶとさを知らしめる
いい試合だったと思う。でも、フォエへの気持ちを抱いて
プレイするフランスを相手にするには分が悪いなとも思った。
確かにあれだけの人数がゴール前に詰めてるのにもかかわらず
あっさりと同じ形・同じパスワークでゴールされるなんて
力量不足なのも否めないとは思うけれど、
でもフランスのパスワークは何か神がかってる気がした。

PKをはずしたオカンの姿はイルハンとダブって見えたな。
得点王、初の代表召集、トゥンジャイとのコンビネーション、
注目浴びる、で、力みすぎてPK失敗。はーがっくり。
せっかくイブラヒム(ウズルメズ)が取ったPKだったのに...。

どうも私は守備に攻撃に走り回る人が好きなようです。
今回新たに気になった選手は実はギョクデニズでした。
決して泥棒ヒゲが気に入ったわけではなくてよ...。

まあ、しょうがない。今回、トルコチームは結構な移動距離だし、
故障したりするよりは無事に戻ってきてくれればいいよ。
三位決定戦だって観れるしさ。



2003年06月28日(土)

三位決定

な〜んか最後の最後にすっきりしねえ試合観ちゃったなって感じ。

コロンビアのへなちょこ攻撃ぶりもイライラさせられるし、
それなのに全然攻められないトルコチームにもイライラ。
後半、ようやく調子が上がってきてたけど、
そうかと思えばイブラヒムにばっかりボールが集まっちゃって、
フランス戦とは別のチームみたいだった。
っつうか、実際メンバーが入れ替わりまくってて
別のチームに等しかったんだけど。

で、結局この試合はゲームメイクする人は誰だったんだろう??
イブラヒム? いや、そんな人じゃないよね、間違いなく...
マジわからん。フランス戦だったなら、
それはバシュトゥルクだったと思うのだが...
司令塔の若手不在ってことかな??

それにしてもコルドバのあの失点はいただけない。

ってどうしても視点はベシサポなんだなあ。
オカンもギョクデニズもトゥンジャイだって良い選手だと思うけど。
イブラヒム、コルドバが褒められると嬉しいとか、
ミスしてギャー!って気持ちになったりはしないんだなあ...。
もちろん、彼らがベシに来たら手放しで喜ぶと思います。

代表のファン...あり得ないなあ、私の場合...



2003年06月29日(日)

ぷち家出

最近の私の行状に耐えかねたらしく、相方にぷち切れされ、
今日は本当はアンカラのパーティーに行こうよと
ちょっとその気にさせたはずなのが、フられてしまった...

とほほ。

心を入れ替えて、早く帰りたくなる家作りなど考えてみる。
どう考えても部屋は狭いのだからモノを捨てるか
収納を増やして片付けるかどっちか、あるいは両方だ。
銀行に行ってお金をおろしてまず飯を食って、
そのあと100円shopでDVD-RAMの収納用BOXをゲット。
更に島忠へ行って押入れBOXも2個ゲット。
押入れに突っ込んでたものを入れてゴミもまとめてみる。
DVD-RAMも最近はスリムケースのが出回ってて、
結構な枚数入るのがいい感じだね。

で、本日のところは終了。
ん? 見えてるところが全然片付いてない...

こうなったらやっぱり今必要でないものは捨てるしかないのか。
ここまでトルコにハマった今は、オレンジページの切り抜きなど
キレイさっぱり諦められます。もうあの手のモノは捨てよう。

今年の夏はやっぱり大掃除がテーマだな。あとは時間の使い方。

...ってなんで私生活でこんな会社みたいな
目標管理をしなければいけないのだー。ぐぞー。



2003年06月30日(月)

毒を食らわば皿まで

トルコっつう国がどうしてこんなにも魅力的に見えてしまうのか。
もはやイルハンはきっかけに過ぎない状態にまでなってしまったな。

ひとつは彼らの国民性・人柄にあるのかもしれない。
私がバスの中で疑問符一杯の顔をしていると声をかけてきて
『どうして地図を見ているの?』(トルコ語)
『このバスはこのメモの場所には行かないよ』(トルコ語)
道に迷っていれば
『何かお困りですか?』(英語)
自販機がコインを受け付けなければ
『ちょっと待ってな取り換えてあげるから』(トルコ語)
電話BOXで悪戦苦闘していれば
『そっちじゃないよ。こっちの使いな』(身振り手振りで)
スタジアムで失くし物をして探しかけたときには
『何か問題でもあった?』(トルコ語)
絶妙なタイミングですかさず話しかけてきてくれる。
(その前に長いこと様子を伺っていそうではあるが。笑)

サムスンでアテもなく歩いていれば子供達があとをつけてくるし、
イスタンブルで遭遇した遠足の子供達はすれ違う度に
無数の「ハロー」攻撃をかましてくるし、
高校生くらいの女の子がトラムの駅で突然
『これいる?』(トルコ語)って豪華なイスタンブルの歴史の本を
渡してくるし(面食らってる間にいなくなってしまった)、
そういえばカドゥキョイでもひとりでメシ食ってたら
高校生の女の子4人組が話しかけてきたっけな。

そして、必ず何かをもらっていたっけ(笑)
それが例えばサムスンの女の子2人組は食べかけのお菓子だったし、
カドゥキョイでは(多分買ったばかりの)ネックレスだったし、
サムスンのスタジアムでは隣のお姉さんがおつまみ分けてくれた。
イノニュのスタジアムでは高校生の男の子がタバコ吸う?って
言ってきたし(吸わないけど)、あとは大概チャイでも飲みながら
ゆっくり話そうなんつって自分にゆかりのある店に行くしね。

全く警戒心なく受けてしまう私も私なんだが、
それが彼等のもてなしなんだって思うからなあ...

男達は下心一杯っつーか丸出しで誘ってきては
拗ねたり妬いたり怒ったり笑ったり。(会ったばっかりだろ!)
どうしてそんなに感情むき出しになれるのか。

人の良さも魅力的な笑顔も丸出しの下心も、
根底には感情に忠実な彼らの姿勢がある気がする。
好奇心旺盛というよりも、感情を押さえることを知らずに
育ってきたデショって感じがするんだな。
普通は子供のうちに躾けられることだけれど、
そういった躾はトルコにはありそうにないし。

でも、無理強いはしてこないんだよね。
期待一杯の(何故かやたら自信たっぷりな)
強い視線で見つめられたり、
粘り強く主張を聞かされたりするハメにはなってもね。

で、それらが魅力的に映る私としては...
観戦態度がお行儀が悪いのもうなずけてしまうし、
そう簡単に直りそうもないよなあって思ってしまう。
もちろん、よろしくはないのはわかっているのだけれど、
こうなったら毒を食らわば皿まで。
清濁あわせのむしかないと思うわけなのよ。



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