どうも悲観的なものの考え方なのか、新潟の地震で車ごと土砂に埋められた母子救出中継に嫌悪感を感じずにいられなかった。誰もが興味本位じゃなく心配する気持ちで見ているのはわかる。でも、命の炎が消えてしまうまさにその瞬間をカメラにおさめてしまうことの残酷さ、何年か前に川の増水で流されてしまった家族の映像を見たときの気分が蘇る。目の前にいる人を助けられない虚しさと無力感。状況は異なるけれど、カメラを通して日本全国が現場に居合わせ、ひとつのことに共感しシンクロしている。力尽きて流されていく家族の映像は、初めてテレビで感じたリアルな絶望だった。そのあとに911なんて歴史の教科書に載る出来事までテレビで見ちゃったけれど。
2歳の男の子が助かったこと自体は奇跡的で、そのお母さんは即死状態だっただろうという報道。中継なんかし続ける必要あったのかな。
引越移動日。7:30に目覚ましをかけて、8:00行動開始。昨日夜使ったものを梱包し、引越し屋さんが来る前にねねぞうをはがいじめにする。洗濯用のネットで筒状の大きめのものを用意し、相方が押さえつけて私がネットをかぶせる。病院に連れてくときなど、暴れる猫には洗濯ネットが効果的です(^^; が、しかし、いつのまにか太め猫になっていたねねぞうが暴れるせいもあってネットのファスナーが閉められない。仕方ないので自由を奪ったまま風呂場に連れていく。その後、ネットから抜け出たねねぞうがどこにいたかは写真の通り。
搬出は慣れた人2人とビギナー2人の組み合わせで、部屋が狭いせいか部屋の中での作業は梱包にも来たリーダーの人がやっていた。残った荷物やスカパーのアンテナを外して梱包している間、荷物を運びまくる彼等。アンテナの設置が13:00予定だったのでアンテナだけ一足先に相方に運んでもらい、戻ってきた所を私が交代しチャリで現場に向かう。その前に、アンテナは現金決済なのでampmに寄って現金をおろし、ついでにお昼ご飯を買い込む。
13:00、アンテナ業者が高所作業車にて到着。リフトを器用に操るプロの兄ちゃん2人組が周囲を見渡す。そうこうしているうちにNTTの工事も到着し作業開始。地上波の方はどうやら電波障害がある地域らしく、テレビがないと視聴可能なレベルかどうかわからないとのこと。荷物はあとから来るからスカパーのアンテナを先に設置することにしたが、スカパーもチューナがないと微調整ができないという話になった。相方に電話して聞いてみると13:30の段階で運び終わったので、そこから積み込んでお昼ご飯を食べてから新居到着予定だとのこと。どう考えても間に合わないので、1ブロック隣の実家へ連絡して急遽テレビ1台を調達。チャリで向かおうとした正にそのときガスの開通工事の人がやってくる。20-30分で済みますとのことだけど、その時間が惜しいんだよう。ガスメーターを点検している間に、すぐ戻りますと言って実家に向かう。じぃじが見ていた台所のテレビはやたら高いところに置いてあるのだが、気合を入れてひとりで降ろす。(お前は力持ちだなあとか言われる私は実家では若衆扱いである)チャリで運べるわけもないので、とりあえずじぃじに車で運んでもらうことにし、また新居へ急ぎ戻る私。ガスの点検は台所だけじゃなくて、各部屋ガス栓をつけているので結構時間がかかった。色々立ち合いもあるので、じぃじにはテレビだけ置いてもらって帰ってもらう(すまんのー)。
ガスが終わると、今度はNTTの室内工事。合間合間に、続々と手配したブツが届く。表札、カーテンレール、タオル、照明、シーリングファン。その度に1Fに行ったり「お客様~」と呼ばれて2Fに戻り。こりゃ大変だ。それが終わったところで相方到着。籠に入ったままのねねぞうを風呂場に隔離し、荷物受入体制。ほどなくして引越屋さんも到着。アンテナはまあまあ見られる許容範囲の画像だったので、そのまま屋根馬で設置してもらうことにした。
引越屋さんはまず大物の搬入から始め、洋服タンスなどの吊り上げをし始める。ビギナー2人がかなり手間取っているため18:00を回っても終わる気配がない。15時ごろに母親と父親がお茶セットと共にやってきたが、その頃はまだ食器棚を吊り上げる前だった。18:00頃に施工会社が来て残っていたゴミ類や南京錠などを回収に来たが、落ち着いてる頃かと思ってきたら、まだまだなんですね(^^; という状態だった。途中、マイペースに仕事をこなしていたアンテナ屋さんは、地上波のアンテナ設置が終わってもスカパーのチューナ回収にたどり着かなかったので、微調整はこちらでやることにして去っていった(サービスでBS分配機を置いていった)。アンテナの分配を探すのに風呂場に入った二人組、人間脚立という荒技(!)を繰り出していた。孫吾空みたいな身軽さがイカしてます。
引越の方は19:00を過ぎて大物搬入が終わり、気が付くと人手が6人になっていた(最大時は8人いたらしい)。段ボール搬入に入るとバケツリレー方式で運び入れあっという間に搬入は終わった。20:00には撤収が済んでいたかな。こんなに時間がかかるとは思わんかった。疲れ切った相方は残りの体力を振り絞り、PCのネットワーク回復にかかるというので、姉からの弁当の差し入れを置いて私は実家へ。姉家族と両親とで飯を食って22:00頃新居へ戻る。スカパーの調整をしてお風呂の用意をして布団を敷いて、今日はおしまい。荷物の整理は日曜日。
とりあえずsigmarin IIIからなのでここまで。自分PCをまだ繋げていなかったりする。。
今日は梱包の日。明日はいよいよ新居へ引越だ。会社は休みをとっているので、少し長めに寝て9時ごろ行動開始。ゴミをまとめて捨てる準備をし、寝ていた布団をたたみ。ねねぞうを風呂に閉じ込めるため抱きかかえ籠の目の前に来たところで「ピンポ~ン」慌てるねねぞう。釣ったばかりの魚が跳ねるように腕から逃げ、天袋の襖をこじ開けて逃げていった。捕獲失敗の9:30。
梱包さんは女性と男性のペアだった。2人でこの部屋のもの全部詰められるのか。ちょっと不安。12:30頃と16:00に1時間と15分の休憩を入れ、どんどん詰めていく。一応、昼ご飯代に千円づつ渡してみる。やっぱり迷いがないから他人が詰める方が早いんだね。17:00に助っ人の女性がひとりやってきて、洋服タンスの扉を梱包したところで作業をやめ、17:30を過ぎた頃帰っていった。タンスの分解や洋服の梱包、忘れてたらしい冷蔵庫の中身梱包は明日の朝やりますとのこと。タンスをやっちゃうと今日寝る場所がなくなってしまうからと。寝る場所のことも考えながら梱包してくれるとはさすがです。PCと録画予約のあるスカパー&ビデオ群はこちらで梱包になった。これを梱包頼むには前日でないと、当日だと専任でひとり必要なんだって。仕方ないやね。
それにしてもろくに働いてないのに立ち会うだけで疲れること。自分でもいくつか梱包はしていたけれど、やってもらうだけだと身の置き所もないというのもあるし、何か聞かれたときにいちいち決断をしなきゃいけないっつうのは疲れるのね。それでもこれを我々だけで梱包していたら、前回と同じく途方に暮れていたこと間違いありません。なにせ4tロング1台で足りないっていうんだからねえ。前回は夜中に突然相方が侍ジャイアンツの主題歌を歌いだして、徹夜の疲れでどこかおかしくなったのかと思ったっけ。
今日は1ヶ月以上飲まないでいた酒を解禁して(というか冷蔵庫の中身減らさないといけないので)買ってあった秋味を飲んでPCを梱包して寝ます。次は新居からになるかなー。
・ドリル
カーテンボックス取り付けに必要なので、電気ドリルを買った。近所のホームセンターで買おうかと思っていたけれど、8時までなので土曜日まで購入できそうにない。そういうわけでヨドバシに行ってみるが、あるわけもなかった。そりゃ家電じゃないものね。仕方なく、高いのを覚悟でハンズに行く。で、ぼんやりと眺めていたら激安3点セット8,988円なるものが目に付いた。それはDIYの三種の神器、サンダー・ジグソー・ドリルドライバーの3点セット。サンダーがあれば紙やすりを手でがしがしやらなくていいし、ジグソーがあれば力いらずで木が切れるし、ドリルドライバーがあれば木に穴もあけられて家具も作れちゃうよというセットなのだった。ドリルドライバーだけでまともなものなら最低6,000円~10,000円てな具合なので、まぁそれなりのブツなのだけれど、日曜大工おばさんの私には十分な品。どうしても気に入るベンチチェストが見つからないし、引越したらDIYに凝るかな。
・台風
でかい医者かばんのような↑の3点セットを持って家路に着いた。会社を出たときには小降りだった雨も、だんだん強くなってくる。台風が来ているんだっけね。今回もでかそうな台風23号?は、沖縄の辺りから日本列島を覆うように雲がたなびいて明後日まで雨を降らせるらしい。また上陸するのかな? 今年は梅雨は短かったのに、秋雨は随分と長いんだねぇ。金土は晴れてくれないと困るので、それまでにいなくなってくれ~。
・旧知
新宿南口で↑の3点セットを持ってうろうろしていたら、最近mixiで再会した旧知の知人を見かけた。知人っつぅか、私がうら若き女子高校生だった頃からの遊び&呑み?仲間。微妙に業界をスライドさせながら、再会を繰り返してる気がするな。いつまでも変わらない見た目でお若いことで。と思ったが、絶対に同一人物だという確証もない私。私なんぞすっかりおばさんだし、道端で話しかけるには痩せるまで待ってくれー。
・ダイエット
で、ダイエット。ここんとこ、実は夕飯を抜いている。最初はマイクロダイエットでも買ってみるかと思ったのだけど、費用対効果の面で続く気もしなかったのでやめた。体脂肪率も高くなってきているので、ここらで痩せておかないと健康にも悪い。1食抜きは本当は健康には悪いけど、ある程度体が軽くならないと運動する気にもなれないので、引越までは色々と物入りで買い物にも忙しかったりしたので続いてしまった。あ、でもカップスープ飲んだり、最初のうちは湯豆腐食べたりはしてたのよ。我ながら、貧弱な食生活には耐性ついてるなと感心。ついでに、簡単には倒れられない己の体脂肪率にも感心。もうベルトの穴が1個減ってゆるくなりました。キッチンは引っ越したら使いやすくなるはずだし、健康器具を使えるだけのスペースもあるし、もう少し考えて計画立てるかな。引っ越したらドリルと板っきれ持ってガテン系で行くってのもアリかしらん。
どっかに新築引越チェックリストとかないもんかなあ。面倒臭い...
→引越チェックはこんなの発見 http://www.tepore.com/navi/oyaku/info_schedule.htm
・引越 http://www.the0123.com/
241,500円
→10/8手配 10/22梱包 10/23引越
・固定電話 http://www.ntt-east.co.jp/phone/
新規引き込み工事が必要になるので、多分1万ちょっとかかるはず
→10/12手配、10/23立会い
・ガス http://home.tokyo-gas.co.jp/
→引越会社が代理手配、10/23立会い
・電気 http://www.tepco.co.jp/
→10/12手配(中止、開始)
・水道 http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/
→10/12手配(中止)、10/15手配(開始)
・カーテンレール http://www.matusou.co.jp/
ヨコタのカーテンボックス、取付は自分。6箇所で75,348円
→10/12手配 10/23納品
・カーテン http://www.matusou.co.jp/
リビング用にオレンジのレースと黄色のカーテン。2箇所で42,178円
→10/14手配 10/23納品
・アンテナ http://www.anante.tv
地上波&BS屋根馬設置91,350円(概算)、CSベランダ設置18,900円
→10/14手配 10/23工事
・表札 http://www.hyousatu.com
TOP画像と同じ蔦モチーフのもの。25,436円
→10/14手配 10/22発送
・照明 http://murauchi.com/
リビングにシーリングファン20,790円、居室×2とリビングはヨドバシで31,384円
→10/16手配 10/23納品
・現マンションの届出
→未済
・引越挨拶用粗品 タオル工場 ぷかぷか
チェックボーダーフェイスタオル2枚入ギフトセット
オレンジ+クリーム
私道の入口にあるので奥の家分全部と予備。表書きは「御挨拶」
735円×14個=10,290円
→10/18手配 10/23納品
せっかくだから、いま流行りらしいアフィリエイトのリンクにしてみました:p
10/19現在、合計569,176円(概算)
12-3cmほど髪を切った。といっても元がお尻位まであるのだから、ウエストまでになっただけ。本当ならぱあっと切ってイメチェンと行きたいところだけど、そう思いっきり良く切れないほど長くなってしまった。縮毛矯正のハビットをかける以外にお金をかけないのが通例になってしまって、今回も姿見を見ながら自分でカット。まっすぐ切れてるか怪しいけど、まあいいや。痛んでいる毛先を切っただけで扱いやすくなりました。お尻まであるとジーンズにも挟んじゃうし、洋式トイレでも気をつけなきゃいけないし、この位までが限度ってことだなぁ。毛先が揃うのもウエストが限度のようです。
母親の誕生日祝いということで姉貴夫婦と共にファミレスでお食事。母は69歳になったと言うが、数え年ですかそれは? 私の記憶に間違いがなければ68歳のはずだが...。父は73歳。二人とも耳は遠いわ目は悪いわ、立派なじじばばになってしまった。母は透析をしているせいで左手の血管が異様に太くビリビリとしており、絶対に交通事故などにあったり起こしたりしてもらいたくないのだが、二人ともまだ運転できるつもりでいて怖い。義兄と父とでファミレスでワインのミニボトルを4本空けていたが飲みすぎです。その後、子供達が家の中を見たいと言うので、暗いのを覚悟し懐中電灯片手に新居ツアーへ。
電気の申込は来週からになっているのだけど、工事等があるためかブレーカを上げたら電気がついた。階段などの一部照明はつくが、居室は懐中電灯で照らして進む。2Fのリビングではしゃぎまくる子供達。1歳~11歳の子供らが4人してフローリングでごろごろばたばた、泳いで走り回っての大騒ぎ。こいつら、家具が入ってもきっとこうだな...。広さに感動した(?)義兄が、来年のお正月はここだな! と宣言。はい。きっとそうなると思ってました。リビングの壁紙も貼り替わってたし、車庫も玄関もタイル張り完了。
あとは引っ越すだけ!!
...のはずだけれど、気分がざわついて落ち着かない。人生の岐路には違いないけど、引越がゴールじゃなくて、まだまだ長い道のりの途中なんだ。この先何があるかわからないのに、倒れてもない親の心配とか、居もしない子供の部屋だとか、10年後20年後のことばかり考えていた。今の延長線に明日があって、自分はどこをゴールに今何をしているのか頭がぐるぐるになってしまう。
とりあえず放っといても引越の日はやってくる。放っといても荷物は梱包され、引越は完了してしまう。居室の照明も手配が終わったし、心配していた表札もどうやら納品が間に合いそう。だから、あとはカーテンレールを取り付ける体力だけ残して引越に望めば、日曜には援軍が来るはずだ。広すぎる家では寂しいし、今まで呼べなかった分、人を呼んでもてなす事も考えなくては。みなさま、トルコ料理とかパンとかケーキとか、頑張ってつくるので、遊びに来てね。
・プライベートレッスン
トルコ語教室をプライベートレッスンに切り替えた。積極的な理由ではなくて、同じクラスの生徒が来なくなってしまったための変更。また別のクラスに合流させてもらうことも考えたけれど、微妙に進み方が合わないのだよね。基礎文法は独学で進めて会話でも使える状態にあるから、本当は今の教本は早く終わらせたいのだけれど、クラスを転々とする間に進みが遅くなっていたりした。プライベートは高いから少し悩むけど、効率良く教本を終わらせてしまおう。(と、思うのなら、予習も宿題もしなきゃならんけど。。。)
・夢見
ヤフオクで家を売ろうとしていた。売りたくても面倒な手続きが一杯あって、すぐ売れないとかなんとか。それ以前にヤフオクで家って売れるのか?と思ったところで目が覚めた。
・個人情報
キーワードを放り投げるだけであちこちのWebサイトが検索できるような世の中だから、どこであれ個人情報は書かないに越したことはない。私が心がけているのは、自宅と勤務先の位置情報を書かないこと、顔写真を公開しないこと、もちろん本名なんかもってのほか。不信感を抱かれるかもしれないが、オフなんかで会った初対面の人にそういうことを明かしたりもしない。(例えば写真ネタで)免許を見せ合ったりはしないし、どこに住んでるか聞かれても秘密にしてしまう私である。ストーキング可能な情報を自ら提供するのは嫌だってことなんだけど、人間不信過ぎるでしょうか。といっても関東近県に住んでいることや、山手線内なら外出先の地名も書いてるんだけど。
・mixi
↑のような個人的ポリシーから見ると、違和感を感じることは多い。超が付きそうな人気者で個人情報丸出しになっていたりすると、警戒心がないのかなと思う。アイドルみたいに不特定多数から好かれる自分を受け入れられるというのは、結構神経太くないと耐えられないはず。だからこそプライベートな情報の流出には気を使っているだろうし、ストーカー対策にセキュリティ万全なマンションに住んでいるよなあ。馴れ合いのmixiがいつまで持つのか、不協和音がまだ聞こえてこないからこそ、いつか崩壊するのではと思えてしまう私が天邪鬼なのか。
・天気
週末きっと天気が良くなるはずと思って、昨日の夜寝る前に天気予報をチェック。晴れそうだなと思ったので洗濯機のタイマーを仕掛けたら、気持ちよく快晴。やや遅刻気味ながらも洗濯物を干してから出社。この天気ならきっと玄関や車庫のコンクリもうてているかな。週末様子を見に行ってみようっと。
・vivi
viモードでの入力に執着して、長らくviviというエディタを使っている。会社のマシンを入れ替えたので、viviも入れ替えたら前のとバージョンが違うらしく、インターフェイスもなんだか違う。viモードでESCキーを押すと行末にカーソルが移動するのは何故だ? 設定を変えようと思っても、設定画面もタブ式じゃなくてわかりづらい。ううむ。探究心旺盛なのはよいのだけど、ソフトウェアのデザインは頻繁に変えないで欲しいと思うのは我侭か...。
春秋恒例のピクニック。台風一過で晴天でやれるぞーと勢いよくカーテンを開けたら、なんと曇り空かい。誰か雨女でもいるんか?と思いつつ、それでも昭和記念公園まで向かう。今回は引越が微妙な感じだったので申込リストに書いていなかったんだけれど、こないだの授業で寂しそうな顔をされたので、つい行けたら行くって言ってしまった。トルコ語教室で主催されているイベントには、殆ど皆勤賞で出ているのだけれど、こういうときに積極的に出て彼等としゃべることに慣れなきゃもったいない。共通の話題ができるし、仲良くなればもっとしゃべることができる。という語学教室の賢い利用方法みたいな下心もあるけれど、彼等には本当にいつも癒される。完璧に童心に帰って遊ぶ姿や、おいしいもので満たされる感覚、ドキッとするほど濃い愛し方の友情など、子供の頃の幸せな時期が続いているかのよう。決して社交的ではない私は、日本人の方たちとすらなかなか話が続けられないのに、トルコ人達は辛抱強く話を聞いてくれ、人を楽しませようとしてくれる。それで、いつも片付けの最後の最後まで一緒に居てしまうのだなぁ。トルコがというより、トルコ人がというより、彼等だからこそそう思うのかもしれないけれど、メンバーは入れ替わっているのに家族的なつながりがあって不思議。引越の件で色々煮詰まっているより、えいっと行ってみてよかった。とはいえ日本人的段取りが皆無なので、日本人的な几帳面さを求める人はカリカリ来てしまうに違いないが。
それにしても朝イチで洗濯した洗濯物が乾くわけはないし、戦後最大級の台風は駆け抜けるのも速すぎて台風一過の晴天も期待できないのかい。がっくり。
ドアポストから雨が吹き込んできて玄関がびしょびしょ。相方が雑巾を敷き込んでなんとかしてくれていたけど、それでも吸い込み切れない雨で浸水しそうな状態(8Fなのに)。で、えいやっと外に出てポストの穴をふさいだ。一瞬でずぶ濡れ。玄関の水を雑巾で拭き取ったら、水でボウル一杯になってしまった。これでなんとかなるかな?
2社しか相見積とらなかったけど、キャラクターDでおなじみの業者Aに即決。理由、相場かと思われる金額を出してきたから。悩んでいる余裕もないし妥当な金額だったのでお願いしてしまった。営業がさらっとしていたのも良かったかもしれん。キャラクターのマウスパッドも貰うことにしてみた。あ、友人の紹介とか言えば良かったかな。安くなったかしら?ってサイトを見ても紹介割引はないなぁ。インターネット割引になったからまぁ良いか。
これで私も相方も高額ローンの仲間入り。お互いの負担額から見ると、毎月の支払いは一人暮らしの家賃程度というところ。
朝一番に銀行へ行って(ちょっと遅刻して)まずは引き落としの伝票記入。行政書士の報酬とか、不動産屋への仲介手数料残金とか、ハウスメーカへの一部代金(不動産屋への仲介手数料と思われる)と登記だかの代行手数料は現金で払うのだった。ハウスメーカへの代金支払いをまず威勢良く5*******円と引出しの伝票を書いて、ふと気づく。この口座にはこの金額入っていませんよと。うろたえる営業A。行政書士さんが助け舟を出す。奥さん名義から引き出して入金して決済すればいいのでは。普通そうしますと。この女性の行政書士さんは、営業Aより遥かにしっかりしています。その後、火災保険の引出しと振込み、現金手渡し分の引出し伝票など6枚+1枚+2枚。火災保険の振込口座名義がやたら長くて参った。
その後登記に必要な書類に署名と捺印。行政書士さんに代行してもらう委任状と、旧住所で登記をするため、登記費用の減免措置を受けるために必要な申立書。旧住所が登記上残る点は、罰則はないけど移転後に法務局で申請するのが望ましい。住宅減税には影響ないので確定申告時も大丈夫とのこと。ハウスメーカからJIOの検査証や取扱説明書の分厚いファイルブック、それからドアの鍵を受け取る。ドアの鍵は、工事用の鍵がセットになっているのだって。居住用の鍵を使った瞬間、工事用の鍵は使えなくなるのだとか。TOSTEMだけじゃないんだろうけど、面白い仕組みです。リビングの壁紙を貼り直さなきゃいけないし(指定を間違えた)、まだ玄関と車庫の土間をうつ作業もあるので、引っ越すまでは工事用の鍵を使用してくださいとのこと。最後に不動産屋と火災保険加入申込書へ記入。行政書士とハウスメーカ営業H、不動産営業Aとお別れの挨拶をし、(いえ、本当はこれからが長いお付き合いです)銀行よりローン申込書類の一部を返却してもらい帰宅。
ふえー。これでめんどくさい手続きは終わりか? あとは引越手配です。ただいま見積大作戦中。2週間前見積の強気作戦も、この時期なら大丈夫かと思いきや、住宅減税の駆け込み入居需要で予約が一杯なんだって。甘かったです、すいません。でもいつ入居できるかわからなかったんだもん。(事実、玄関と車庫は晴れないと作業ができない。車庫が使えるのはコンクリうってから2日後だ。)かつ、月末は混んでて配車が難しいとか。月末は忙しいから無理だし、だからって来週いきなり引越は無理だ。こうなったら平日しかないか?やっぱりうちの荷物量多くて4tロングでも無理みたい...。
・不動産営業Aとの戦い続行中
一応、不満ついでに値切った結果15万の成果。でも微々たるもんだ。月曜日必着の書類を届けた報告は、当日20:30に留守電に入れる。FAXしろと言った書類はハンドキャリー、届けろと言った書類は来ない。追加で必要な書類を行政書士から両親に送らせておいて誰にも説明せず。任意かもしれないが火災保険の説明もなし。
・轢かれかけた
交差点の横断歩道、右折するワゴンが歩行者を見ていなかったようだ。停まる気配のない車に気づいて振り返ると、急ブレーキの音と共にボンネットに手がついた。間に合ったという顔の運転手と目が合う。謝るくらいしろと気がついたのはその場を離れてから。接触したのは手だけだし、気持ちが盛り上がらないので追いかけもせず。
・母の年齢
最近、母がよく祖母の死んだ歳を越したと口癖のように言う。私は幸せだと。轢かれかけてわかったこと、私は母より先には死ねない。末っ子が親より先に死ぬなんてと狂わんばかりの姿が目に浮かぶ。母を悲しませてはいけないという思いは呪いでもある。
・曾祖母の守り
曾祖母は霊能力者だった。普通のご家庭では聞かない我が家の事情。前にもこんなことがあったなと思い出す。高速で自爆車両に突っ込まざるを得ず、一歩間違えば姉家族ともども死ぬとこだった。時速100Km越していながら誰もが軽傷だったこと、姉はひいおばあちゃんが守ってくれたと泣きながら言っていた。死ぬどころか怪我ひとつしなかったのは守られたからかな、なんて思う私がいる。
・轢かれていたら
横断歩道を渡りきったところで、私が振り返らなかったら轢かれてたのかなと考える。そしたら左側から斜めに回り込むように来て、バンパーが当たってまず左膝がダメになるな。飛ばされたら肩から落ちて脱臼と骨折か。巻き込まれたら下半身不随かな。死ねないよな、この程度の速度で当たられても。このタイミングでそんなことになったら、と、考えながら実家へ向かった。
・結婚
日本にいながら知り合ったパキスタン人とトルコ人が結婚した。その元気を少し分けてもらった。全てのことが色褪せても、彼らの情に触れるといつも鮮明で、気にかけてくれることが素直に嬉しい。
・恐怖
今日Ü氏と話していてやっぱり思った。男性だから緊張するのだ。思い当たる節はありすぎるほど。
・子供の頃
共働きで兄弟の歳が離れていて、いつも家にひとりでいた。電話がかかってきて、いま鏡の前にいたでしょなんて言われてあわてて家中の窓という窓を閉めていた。いたずら電話。エスカレートしてきてあるとき夕飯中にかかってきて、母が気づいたのだと思った。親が出たら二度とかかってこなくなったけど。ときどき玄関のドアノブがガチャガチャ言ったりして怖かったような、近所の子供のいたずらと思ったような。ラップ音もしてたから、これは祖父の霊という話になったけど。
・十年一日
現時点で私にとって人生の1/3にあたる。あらゆるサイクルと比較しても10年は長い。だから特別の愛着があるのは当たり前だよね。轢かれかけて考える。私は死んだ。生まれ変わったら何をする?
・輪廻転生
霊能力者だという祖母は、いつか子孫の血筋に生まれ変わってくるらしいです。足の裏に"らく"って書いてあるって。前はそんなこと思わなかったけれど、いい名前だな。
・魚座
2chの占い板では、ケイナーのデイリー訳がほぼ毎日早朝にあがっている。占いに左右されるのはどうかと思うけれど、それでも精神安定には役に立つ。他の星座は23時過ぎてから載っていたりして、各星座で占いへの関心度がはかれそうな感じ。
・歌
吉田美和よりマライア・キャリーよりセルタブ・エレネルの方が、トルコ人ということを差し引いても好みです。負けない強さを感じるからかな。強がりだとしても。